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サクセッション・プランニング

役員のサクセッション・プランニング

独立取締役を含む取締役の選任は、取締役の選任に関するuPIのガイドラインに従わなければならない。 各理事は、専門的な経歴と技能を有するものとする。 現在の取締役会は、3人の独立取締役を含む9人の取締役で構成されている。 取締役は多様な産業経験(コンピューター機器、半導体、電気機械、電子部品、投資・財務管理、再生可能エネルギーなど)と専門知識(財務会計、経営管理、化学材料、電気電子など)を有している。 uPIには、同社の従業員でもある取締役が1名しかいない。 将来的には、uPIの取締役会の構成は、継続的な取締役の後継者計画のための取締役候補のデータベースを構築するために、以下の基準を含むがこれに限定されない、多様化という目標を実施し続ける:

  • 会社の基本的価値観に沿った誠実さ、責任感、革新性、決断力を持ち、会社の運営と経営に役立つ専門的な知識と技能を有すること。
  • このメンバーの加入により、会社のニーズに合った、効果的で調整された多様な取締役会が引き続き提供されることが期待される。
  • 取締役会の専門能力には、経営管理、リーダーシップ、意思決定、産業技術・開発、会計・税務、財務、法律などが含まれるべきである。
  • 取締役候補者および独立取締役の資格は、法的要件を満たすものとする。

uPIは、取締役が専門的な知識を身につけ、さらに磨きをかけることができるよう、毎年6時間以上の研修を実施している。 コースの内容は、財務、リスク管理、ビジネス、法務、会計、企業の社会的責任などをカバーしており、すべての取締役が相当程度のコーポレート・ガバナンス能力を有することを保証するものである。

 

エグゼクティブのためのサクセッション・プランニング

uPIは、企業の持続可能性と人材育成に対応するため、経営幹部の後継者計画を策定している。 uPIは、中堅・高級幹部の価値観が企業文化や理念と一致していることを求めている。 uPIは、管理職のニーズに応じて、随時、管理スキル研修を手配する。 会議を通じて、上級管理職に必要な意思決定能力や判断力を総合的に養い、会社の長期的な発展に必要な人材を育成する。

 

2023年の実施状況

  • uPIは、2023年に6時間の取締役研修コースおよび12時間のコーポレート・ガバナンス・オフィサー研修コースを修了する取締役を支援した。 研修修了証は2023年12月31日までに取得したもの。
  • 中・上級レベルの人材を効果的に育成するため、当社は中・上級管理職の業績評価を年1回実施し、その執行結果をレビューしている。 これらの評価は、昇進や管理職個人の報酬見直しの参考となる。 さらに、各センターは、シニア・リーダーシップ・チームへの継承のための高品質で十分な人材プールを確保するため、高い潜在能力を持つ主要な人材のリストを維持している。
  • 当社は経験の継承と男女平等を重視しており、定期的に昇進査定を実施して優秀な人材を登用している。 2023年には合計23人の従業員が管理職に昇進し、うち16人が中・上級管理職となった。 特筆すべきは、これらの昇進のうち女性が31%を占めていることだ。